「病診連携」を実現することで、患者さまには次のようなメリットが生まれます。
| 1 | 規模の大きな病院では診療科が多く、自分が何科にかかるべきか不安になりますが、紹介状によって受診する科が明確になります。 |
|---|---|
| 2 | 紹介元の診療所での検査結果や診療状況が当院にも伝わっていますので、当院で同じ検査などを繰り返すことがありません。 |
| 3 | 紹介で来られる患者さまは事前に連絡を受けて登録済みですので、当日の待ち時間が短縮されます。 |
| 4 | 初診時にかかる特定療養費(当院では2,625円)が必要ありません。 ※特定療養費とは、初診の際、他の医療機関からの紹介状なしに200床以上の規模の病院を受診した場合、初診料とは別にかかる費用のことです(厚生労働省通達に基づく)。 |
| 5 | 「イエローカード(在宅寝たきり患者病状急変時連携システム)」、「イーツーネット(疾患別病診連携システム)」がご利用いただけます。 |
イーツーネットについて
「イーツー(医-2)ネットワークシステム」とは病診連携のひとつで、1人の患者さまを、“病院(当院)の医師”と“診療所の医師(かかりつけ医)”の2人の主治医で連携しながら診ていくというシステムです。当院では、ネットワークに登録された診療所からご紹介いただく患者さまについては、事前に紹介元である診療所での受診内容をFAXにて把握することができるため、あらかじめカルテをご用意してお待ちしております。
セミオープン・システム
当院では、よりよい病診連携について医師会と検討した結果、「セミオープン・システム」を採用しています。これは、システムに登録された診療所の先生方が当院を訪問し、紹介した患者さまの状態について当院の担当医と話し合ったり、検討会に出席したり、手術を見学したりできることです。これによって診療所の先生方も一連の治療の内容がよくおわかりになり、当院の担当医も安心して患者さまをお願いできるようになります。
また、2001年からは、病院・診療所がそれぞれの機能を活かし、1人の患者さまの診療を同時併行する「共同診療」もスタートしています。
病診連携に関する、よくある質問にお答えします。
Q1 |
急に症状が悪くなっても診てくれないの? |
|---|---|
| A1 | そのような場合は、当院の救命救急センターで受診してください。その際、「済生会の○○科で定期的に受診している」あるいは「○○科で手術をした」「入院していた」などお知らせいただけると、情報が共有でき、受診がスムーズに行えることがあります。ぜひ、ご協力をお願いいたします。 ※当日の救命救急センターの勤務医師により、事情が異なることがあります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 |
Q2 |
これまで、済生会で2つの診療科にかかってきたので、これから日頃も済生会で診てもらえると都合が良いのですが? |
| A2 | ご病気の状態によって事情は異なりますが、病診連携では原則としてそれぞれの疾患ごとに、日常の診察は“かかりつけ医”である先生にお願いさせていただきます。 |
Q3 |
紹介状がないと診てもらえないの? |
| A3 | 紹介状がなくても診察は可能です。ただし、患者さまの情報を共有するため、また検査やお薬の重複を避けるためにも、原則として紹介状をお持ち下さい。紹介状をお持ちの方は、特定医療費2,625円がかからないというメリットもあります。 |
Q4 |
初診の場合も診てもらえるの? |
| A4 | もちろん、初診の方も診察させていただきます。ただし、症状や治療の経過により、“かかりつけ医”の先生をご紹介させていただき、その後の治療をお願いすることになります。 ※診療科によっては、都合により初診をお受けできない場合があります。詳しくはお電話にてお問い合わせください。 |
Q5 |
かかりつけ医に回されるのは、なんだか見放されたような気がするけど… |
| A5 | 決してそのようなことはございません。病診連携では、病院と診療所、それぞれの特長を活かした役割分担(機能分化)および連携のもと、済生会と“かかりつけ医”で皆さまの健康をお守りします。 |






