現在地

初診の方・再診の方へー診療のご案内ー/当院での受診の流れ、診療科をご案内しています。診療科案内では担当医、診療内容がご確認できます。

診療科紹介

担当医

補職名 氏名 出身大学 学会認定医等
部長 戸川 証
とがわ あかし
浜松医大
(平成6年卒)
医学博士
日本内科学会総合内科専門医
日本腎臓学会指導医・専門医・学術評議員
日本透析医学会指導医・認定医
臨床研修指導医
医長 山田 慶
やまだ けい
金沢大
(平成16年卒)
日本内科学会認定内科医
日本腎臓学会指導医・専門医
日本移植学会移植認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本透析医学会専門医
医長 宇山 聡子
うやま さとこ
埼玉医大
(平成18年卒)
日本医師会認定産業医
医長 高野橋 誓子
たかのはし せいこ
藤田保健衛生大
(平成19年卒)
日本内科学会認定内科医
日本腎臓学会専門医
日本透析医学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
医長 島崎 めぐみ
しまさき めぐみ
大分大
(平成21年卒)
日本内科学会認定内科医
日本医師会認定産業医
日本腎臓学会専門医
医師 白鳥 君利
しらとり きみとし
信州大
(平成24年卒)
非常勤医師 遠藤 博之
えんどう ひろゆき
山梨医大
(平成元年卒)
日本内科学会総合内科専門医
日本腎臓学会専門医
日本透析医学会指導医

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外来担当医表

  • ★初診・再診予約制
  • ★原則として、紹介または予約の患者さまのみの診察です。
  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
1診 高野橋 誓子 戸川 証 宇山 聡子 戸川 証
2診 山田 慶 白鳥 君利 島崎 めぐみ
休診・代診・異動情報

土曜、日祝日、年末年始(12/29~1/3)は休診です。
※急病等での交代はご容赦ください。

【休診】
医師名 休診日
島崎 めぐみ 10月25日(金)、11月15日(金)、12月13日(金)
山田 慶 11月19日(火)

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腎臓内科の紹介

当科の基本方針

 慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease:CKD)は国民の8人に1人と高い有病率の疾患です。
 CKDは進行するまで症状が全くなく、職場・学校検診、健康診断などの尿検査で発見される場合がほとんどです。また、CKDは腎臓の働き(腎機能)が低下するだけでなく、心血管疾患(心筋梗塞、脳卒中、閉塞性動脈硬化症等)を高率に合併します。
 当科では、CKDの原因疾患の診断、治療を行い、できるだけCKDの進行を遅らせると同時に、合併症の早期発見、治療に努めています。CKDが進行し、腎代替療法が必要となった場合も、当科で血液透析や腹膜透析の導入を行っています。血液透析に必要なバスキュラーアクセス(シャント)関連の診療も主に当科で行っています。

主な疾患に対する治療法
【慢性糸球体腎炎】

 腎臓に入った血液を濾過し、尿を作る糸球体は片方の腎臓に約100万個存在します。尿に蛋白と血液が出る場合、糸球体に問題がある可能性があります。

  • <IgA腎症>
  •  アジア人に多い慢性糸球体腎炎の一つです。免疫グロブリンの一種であるIgAが糸球体に沈着し糸球体が障害され、腎不全に至る可能性のある疾患です。 近年、病的IgAが扁桃に由来し、扁桃を摘出し、ステロイドによる免疫抑制治療を同時に行うと病勢を抑えられるという検討が日本を中心に数多く報告されています。
     当院でも耳鼻咽喉科と協力し、扁桃摘出術、ステロイドパルス療法を積極的に行っています。

  • <微小変化型ネフローゼ症候群>
  •  多量の尿蛋白が出現し、ネフローゼ症候群(蛋白尿、低蛋白血症、浮腫)を来す疾患です。ステロイドや免疫抑制剤が治療に用いられます。

  • <膜性腎症>
  •  高齢者に多い糸球体腎炎です。免疫グロブリンIgGが糸球体に沈着し糸球体を障害する疾患です。ステロイドや免疫抑制剤を治療に用いることがあります。

  • <巣状糸球体硬化症>
  •  病因は解明されていませんが、糸球体が硬化し腎不全に至る可能性がある疾患です。ステロイドと免疫抑制が治療に用いられます。

  • <急速進行性糸球体腎炎>
  •  全身性血管炎症候群など様々な原因で、急速に腎機能が低下する疾患です。経過、血液検査、腎生検などで診断された場合ステロイドおよび免疫抑制剤による治療を行います。

  • <常染色体優性多発嚢胞腎>
  •  PKD1またはPKD2遺伝子異常のため、腎臓や肝臓に多数の嚢胞が形成され、徐々に腎機能が低下する疾患です。2014年から嚢胞の増大速度および腎機能低下速度を減速させる目的でトルバプタン(サムスカ)という薬の使用が認可され、当院でも治療に用いています。

     また糸球体以外の部分(間質)に障害をきたす間質性腎炎では、尿蛋白や血尿はほとんどなくても腎機能が除々に低下していきます。

    【全身疾患に伴う腎障害】
  • <糖尿病>
  •  糖尿病の患者さんの約3~4割に腎障害が発症するといわれています。長い糖尿病の経過の中で尿蛋白が出現し、その後尿蛋白が急激に増加すると共に2−3年という短い期間で末期腎不全に至ることがあります。血圧、血糖、脂質コントロールなど多角的治療により腎障害の進行を遅らせる治療を行っていきます。

  • <多発性骨髄腫>
  •  骨髄の形質細胞が腫瘍性に増殖する疾患です。異常な形質細胞が産生する免疫グロブリンによる尿細管の閉塞や、糸球体障害により腎機能が低下します。アミロイドという異常な蛋白が腎臓に沈着することもあります。血液内科とも協力し骨髄腫の治療を行いながら、腎障害をできるだけ軽減していきます。

  • <ループス腎炎>
  •  膠原病の一つである全身性エリテマトーデス(SLE)という病気が原因で糸球体に病変が出現します。腎炎のタイプや進行度にあわせて、ステロイド、免疫抑制剤による治療を行います。

    【CKDステージ3~5(慢性腎不全)】

     様々な原因で腎臓の働きが低下するのをできるだけ遅くするために、血圧、脂質、尿酸値、アシドーシス(血液が酸性に傾くこと)の管理が重要になります。腎臓から分泌される造血ホルモン(エリスロポエチン)が不足すると赤血球が作られなくなり、貧血(腎性貧血)となります。腎性貧血を改善させるためには造血ホルモンを定期的に注射する必要があります。

    【腎代替療法】

     腎臓の働きがさらに低下し、老廃物の排泄や、電解質、体液量の調節ができなくなる場合は腎臓の働きを肩代わりする腎代替療法が必要となります。腎代替療法には血液透析、腹膜透析、腎移植があり、患者さんの状態や希望をふまえ、最適な療法を選択します。
     透析治療について当院では血液透析、腹膜透析に加え、患者さん自らが自宅で行う血液透析(在宅血液透析)も推進しています。

    【経皮的腎生検】

     腎臓の組織を顕微鏡で観察し、どのような腎臓の病気が、どのような段階にあるかを診断するために、腎臓の組織の一部を採取する腎生検という検査が必要になることがあります。腎生検では局所麻酔後、背中から腎臓に針を刺し腎臓の組織を採取します。
     腎生検による出血を最小限にするため、当院では、検査後は翌朝までベッド上の安静とし、さらに経過観察のため検査後3日間は入院を継続していただいています。

    平成26年度診療実績
      件数
    入院加療 慢性腎不全 95
    慢性糸球体腎炎 19
    急性腎障害 8
    多発嚢胞腎 3
    多尿 1
    電解質異常 低ナトリウム血症 6
    低カリウム血症 5
    高カリウム血症 8
    高カルシウム血症 1
    中毒性疾患 1
    腎生検 IgA腎症 8
    腎硬化症 5
    微小変化型ネフローゼ症候群 3
    巣状糸球体硬化症 2
    膜性腎症 1
    感染後糸球体腎炎 1
    バスキュラーアクセス診療 経皮的血管拡張術(PTA) 130
    シャント血栓除去術 18
    シャント関連手術 57

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